”感動しました”の一言が、次の一歩をくれた

地元で、自分の知識を活かせる仕事を

専門学校で学んだ知識や技術を活かし、「地元・香川県で即戦力として働きたい」そんな思いから、ミトラに入社しました。

入社の決め手は、医療分野のIT化という社会的意義のある分野で、若手でも早い段階からお客様と向き合える点に惹かれたからです。

新しい命を支える医療の現場に寄り添う

私が携わっている産婦人科のシステムは、新しい命が誕生する現場で使われています。

産婦人科は、病院の中で唯一「おめでとう」と言葉が交わされる診療科とも言われており、医療現場の皆さんは、命の誕生を安全に支えるため、日々多忙な業務に取り組まれています。

だからこそ私は、現場で働く方々の負担を少しでも軽くしたいという思いで、柔軟なカスタマイズや保守サポートに取り組んできました。その中で「お役に立てている」と感じられた瞬間が、私にとって大きな原動力になっています。

「感動しました」と言っていただけた、あの瞬間

入社1年目、保守サポートの業務に携わっていたときのことです。あるお客様に対して、私なりに「こうすればもっと使いやすいのでは」と考え、システムのカスタマイズをご提案しました。

導入後、お客様からいただいたのは「感動しました」という言葉。
その瞬間、自分の提案が役に立ったという実感と、お客様の業務に本当に貢献できたという喜びが胸に広がりました。初めての成功体験に、「もっと頑張ろう」と心から思えた、忘れられない経験です。

「温かいシステムですね」に込められた意味

もうひとつ印象に残っているのは、ある新規導入案件でのお客様のひと言です。仕様調整を進める中でいただいたのが「温かいシステムですね」という言葉でした。

システムというと無機質で堅い印象を持たれがちですが、“温かい”という表現をいただけたのは、まさにお客様に寄り添いたいという思いが伝わった証拠だと感じました。積み重ねてきた経験と対話が、画面や機能を通じて形になった。そんな嬉しさがありました。